【手作り発酵調味料】幼児の味付けも安心!ジップロックで塩麹・甘酒作ってみた!

こんにちは、たまこです!

皆さん幼児食の味付はどうされてますか?

 

うちは先日、息子が1歳半を迎え、離乳食から幼児食に移行し、調味料や味のつけ方にものすごく悩んだ結果、手作りで調味料を作ることにしました。

手作りなんて大変そうと思いますが、私のようなズボラなママでも簡単で、1歳児にも安心して食べられる手作り発酵調味料を紹介していきます。

こんな方におすすめ

  • 幼児食の味付に悩んでる
  • 添加物など調べるのがめんどくさい
  • 家族全員の健康に配慮しつつも楽な料理がしたい
  • 発酵調味料を作ってみたい
目次

1歳児の息子の偏食に悩む日々

離乳食期の頃から偏食対策をしていましたが、残念ながら1歳3か月ぐらいからご飯や野菜を嫌がるようになりました。

 

偏食は味覚が発達してきた印しということで、あまり心配はせず、気長に、ご飯を与えていました。

野菜の大きさを変えたり器を変えたり型などで野菜をくりぬいたり試行錯誤試しましたが、数カ月経っても全く改善しませんでした。

 

ただ、保育園の給食や外食のときは完食するようなので、どうやら「味がしっかり付いてると食べるのでは?」ということに気が付きました。

 

それから無添加調味料とか、赤ちゃん用の調味料を調べてみましたが、カタカナの食品表示を見て、なんだか気が引けてしまったのと、子供1人のためだけにこんなに使いきれないと思い、いい方法を探しました。

手作り発酵調味料と出会う!

少し前から世間で麹ブームがあったのは知っていましたが、当時は特に興味を持ちませんでした。

しかし、たまたま『一人前食堂』さんのYouTubeチャンネルに出会い、ドはまりしてしまいました。

 

その時思ったのが

砂糖を全然使ってない!

甘酒って砂糖の代わりになるんだ!」

ということでした。

甘酒の原料を調べると米麹があればできることが分かったので、早速Amazonで物色~!

そもそも米麹とは?

ざっくり説明すると、米麹は、麹菌をお米に繁殖させたものです。

 

菌と言えば、

大豆+納豆菌→納豆

牛乳+乳酸菌→ヨーグルト

これらは多くの方がご存じの発酵食品です。

 

そして、お米+麹菌→米麹となり、米麹にひと手間加えると、日本酒、米味噌、みりん、酢などできるので、麹は意外と馴染みのある菌なのです。

米麴の栄養素

  • 葉酸
  • ビタミンB群
  • ビオチン
  • パントテン酸
  • ナイアシン
これらの栄養素が含まれているので、妊活中や妊娠中の方にもメリット大♪

米麹の選ぶポイント

米麹を調べると出てくるのが、乾燥米麹or生米麹です。

特に効果効能は同じなので、使いやすい方でOKです。

私は保存しやすい乾燥米麹を選びました。

LOHAStyle(ロハスタイル)の米麹は、品質基準に合格していて、特許をとっている製品なので、今回はこちらを注文してみました。

まだこれしか使ったことありませんが、甘酒にすると、甘みが強くてとてもおいしい♪

甘酒&塩麹づくり!ジップロック放置で簡単!

作るのが大変そうな気がしていましたが、ジップロックで材料を混ぜて放置するだけやり方なら簡単です。

 

センスのある方はビンや容器にもこだわっているようですが、空きビンを煮沸消毒したりスプーンで混ぜ混ぜするのがめんどくさいと思ってしまい、ジップロックを採用しました。

ジップロックごとヨーグルトメーカーに入れても全然大丈夫♪

塩麹レシピ(約400g)

材料

  • 塩 45g
  • 米麹 300g
  • 水200㎖
  1. ジップロックに塩と米麹を混ぜ合わる
  2. 水を加えてモミモミ
  3. 常温(20度がおすすめ)で一週間放置する、時々混ぜる
    (ヨーグルトメーカーで60℃ 8時間発酵なら早い!)

こんな感じになります。

甘酒レシピ(約1kg)

材料

  • 炊いたモチ米1合分
  • 米麹 500g
  • 水 300㎖
  1. 炊いたモチ米と米麹を混ぜる
    65度以上だと酵素が働かないそうなので、炊き立ての際は60℃以下になってから米麹を混ぜるか、先に水を加えて温度を下げてから米麹を混ぜてもOKです。
  2. 水を加えて混ぜる
    水分が足りない気がしますが、醗酵が進むと
  3. 炊飯器の蓋を開けて、布巾などをかぶせて8時間放置(時々混ぜる)

こんな感じになります

米麹と水だけで作る方法もありますが、レシピ本『まいにち発酵ご飯』ではもち米を使用していたので、こちらを採用しました。

もち米を使うとかさ増しできて、こってり好きにはお勧めです。

麹菌を扱うときの注意ポイント

注意ポイント

  • 麹は65℃以上だと酵素が働きにくくなる
  • 麹は15℃以下でも酵素が働きにくくなる
  • 60℃は麹の中のアミラーゼという酵素が一番働く温度
  • 20℃が麹が好む温度

この辺りを抑えておいて、常温で作るのか、ヨーグルトメーカーを使うのか、ご自身の作りやすいスタイルを探してみて下さい。

醗酵調味料を使ってみた感想

  • 簡単すぎた
  • 砂糖を使わなくなった
  • 減塩できるようになった
  • 幼児食の調味料に悩まなくなった
  • 野菜嫌いの息子がきんぴらや煮物を喜んで食べるようになった
  • 大人のダイエットや妊活にも嬉しい
  • 惣菜づくりが楽しくなった

甘酒は料理に使っても、独特な風味になることはなく、砂糖を使ったときと同じような甘みが出せます。

きんぴらや照り焼きなど砂糖を使う料理も罪悪感なしです。

 

慣れてくれば、醗酵コンソメや発酵中華だしなども作ることができます。

子供用に調味料を分けたり、わざわざ食品表示を見て、無添加の調味料をあれこれ探す手間も省けます

 

一石何鳥?」と言うくらいメリットが多すぎるので、とりあえず手始めに塩麹と甘酒から始めてみて下さい。

私が参考にした本

私は、手軽にいろんな発酵調味料を作りたかったので『おいしいから作りたくなる まいにち発酵ごはん』を購入しました。

この本は、基本の塩麹、甘酒、みその作り方だけでなく、和風だし、洋風だし、中華だしなども載っているので、いろんな調味料を作りたい方におすすめです。

もう一冊は、ひしおについても載ってる『発酵料理の基本』もお勧めです。

発酵レシピの本はびっくりするくらいあるので、本屋さんで自分が作ってみたいと思ったものを選ぶと良いでしょう。

Amazon Unlimitedに入っている方なら『やさい麹』など発酵レシピの本がかなり沢山読めるので”発酵”などのワードで調べてみて下さい。

おわりに

塩麹と甘酒レシピについて紹介していきました。

今後は中華だし洋風だしケチャップカレールーなどアレンジ発酵調味料も紹介していきます。

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