【マタニティーブルー】恵まれているのに心が辛い!どんな時も自分の味方でいよう!

皆さんこんにちは、たまこです。今日は妊娠中の心境についてお話しをしていきます。というのも、ここ最近、治まっていた摂食障害が再発しているからです。実際今の私は恵まれていると思います。家やカフェでブログを書いて、ご飯作って、のんびり過ごしてます。

仕事のストレスもないのに、こんなに恵まれているのに、なぜ悪化しているのか自分でも不思議ですが、そんな状況に陥ってしまったときの対処法について、まとめて行きたいと思います。

目次

うつになる理由

多くの妊婦さんや、ママさんが鬱になってしまうと聞きます。マタニティーブルーなんて言葉もあります。確かに妊娠中は、今まで経験したことのない体の変化を味わいます。

体重管理をしたり、出産準備をしたり、育児休業を申請したりなど、ただでさえホルモンバランスが乱れているのに、周りからも色々言われて、どんなに元気な方でも知らず知らずのうちにストレスが溜まります。

どうにか平静を保とうと思っても、上手く対処できないことがほとんどでしょう。仕事をしている方や、一人で家のことを任されている方は、悩んだり、苦しんだりするのは、とてもよく分かります。

ただ、私の場合は、家事も家計のことも夫がほとんどやってくれます。やることは特になのもありません。なので、環境によるストレスというではないのです。では、環境にストレスがないならば、何が原因なのか?

色々考えた結果、それは根底に根付いてる心と思考の癖が原因ということに行きつきました。

私たちは少なからず、心の根底に自己否定と罪悪感を持っています。

「私は愛される価値がない」
「私は幸せになってはいけない」
「私は苦しむべきだ」etc…

私にはどんな罪悪感があるのか掘り下げていったところ、受け取ることに罪悪感を抱えていることに気が付きました。夫が手伝ってくれないと不満を持つならわかりますが、私の場合は、気遣ってもらったり、優しくされることへのストレスを感じていたんだと気が付きました。

夫はちょっとした私の表情を気遣って「大丈夫?」と言ってくれるのですが、相手が気遣ってくれるほど「表情が暗かったかな?」「心配させちゃったのかな?」「もっとちゃんとしなきゃ」「笑顔でいなきゃ」「機嫌よくしなきゃ」と、自分を責めるのです。

実際に世の中は、夫のモラハラや、会社がマタハラが問題になっていますが、みんながみんなそうではありませんよね。きっと恵まれているのに苦しいなんて感じている人も多くいます。

もしよく分からずに苦しいと感じている方は「こんな私は幸せになってはいけない」「罰せられるに相応しい人間だ」と思っている節があるかもしれません。

だから、恵まれていると、何かしら自分を責めるような動きをして、バランスを保とうとするのだと思います。

愛を受け取れないと病気になる

心の問題は、愛の渇望です。自分自身が摂食障害を経験し、周りにもアルコール依存症やうつ病の方がたくさんいます。しかし、自分も含めその人たちを観察していると、その欲しているはずの愛を受け取らないようにしている人がほとんどです。

その結果、行き場のない涸渇感が、うつや、依存症、自殺など自分への攻撃、あるいは他人への攻撃にたどり着きます。愛が枯渇していることに気が付かないでいると、依存先を求めます。人に愛を求めてしまうと、なぜか相手は自分を攻撃するような人です。それが共依存の関係です。

攻撃される側は愛がもらえないことに苦しむのですが、それは表面的なことで、根底は愛をもらえないことに安心感を感じているのです。

私自身も、過去付き合った人が、モラハラなことが多かったです。親との関係も悪く、ずっと愛がもらえないから摂食障害なんだと思っていましたが、本当は自分がわざと愛を受け取らないようにしていたことに気が付きました。「私は受け取っていいような人間ではない」と拒否する行為が摂食障害に結び付いていたのだと思います。

環境に恵まれても心の問題は治らない

私に愛をくれる人と出会えれば、心の問題は解決すると思っていました。私が結婚した人は今まで付き合ってきたモラハラ人間とは真逆な人です。なんでもいうことを聞いてくれます。なんでも私優先にしてくれます。「俺が頑張るから仕事はやめていいよ」「俺が家事を頑張るからね」と言ってくれるような人です。ただ私の夫も愛が枯渇している人なのだと思います。

過去は私がモラハラばかりされる側でしたが、今はモラハラ、フキハラを自分がしているなと思う節があります。夫が尽くしてくれる分「私は愛されてはいけない」という思い込みから、夫を攻撃することで、「ほら私はひどい人間でしょ!きっとあなたは耐えられなくなる」とわざと愛されないような人間になります。そして攻撃した後は、捨てられる恐怖と罪悪感に苛まれます。

攻撃されてた人は高確率で攻撃をするようになります。どんなに環境や相手を変えても「自分は被害者だ」「愛が欲しいんだ」というループにはまっている限り、心の問題は解決しません。

自己否定が問題を起こす

自己否定が強いと、自分自身も、家庭も崩壊します。

「私は愛されてはいけない」
「私は幸せになってはいけない」

こんな思い込みが根底にある限り、人に求めては、涸渇感を感じ、他人を攻撃したり、自分を攻撃したりします。

心のからくりがわからなければ、自分のしてしまう行為自体を治そうとします。アルコール依存症ならアルコールをやめようとしたり、摂食障害なら食事をコントロールしたりします。

ただ、その表面的な行為を抑えても、状態を悪化させてしまうだけです。根本の原因を理解しなければ、モグラたたきのように他のところに問題が現れます。

自分自身をみつめる

問題を起こす根本の原因は愛の渇望です。しかし、愛を受け取らないようにしているため、問題が起こります。解決するには、愛をスムーズに受け取れるようにすることです。

「なぜ、自分は愛を受け入れられないのか?」ということをしっかりと見てあげる必要があります。探っていくと自己否定をしていたことにたどり着きます。

「自分を直さなきゃ」と努力すると、自己否定が悪化します。直す方向に目を向けるわけでも、無理して受け入れるわけでもなく、ただただ自分を見つめます。

「辛かったんだな」「怖かったんだな」「本当は助けてほしいんだな」「本当は受け取りたいんだな」などいろんな感情が出てくるかと思います。そんな風に自分に寄り添ってあげることは、自分に愛を与える行為ですので、自然と渇望感が埋まってきます。

「またやっちゃった」と思う出来事に対しても否定せずに自分自身を許してあげましょう。

まとめ

  • 心の病気の根本は愛の渇望
  • 自己否定が強いと愛が受け取れない
  • 愛が受け取れないと問題行動を起こす
  • 愛を受け取るには自分が拒否してしまうことに気が付く
  • 自分の行動や感情を見つめて許す

妊娠中に摂食障害が悪化したことで、自分が愛を拒否していたことがわかりました。辛いとか苦しいとかはなかったのですが、無意識に行動に出てしまうということは、潜在的に自己否定をしていて、愛を拒絶していたんだなと客観的に見れました。

妊娠中の方だけでなくても、普段から自分自身を見つめると心が満たされてくるので、自己否定をせず、少しずつ自分を受け入れていきましょう。

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