夫に不満!小さなもやもやは関係をよくするシグナル!

皆さんこんにちはこの度、家政婦になりました 家政婦のたまこ( @tamaco_luv)です。皆さんはパートナーに言いたいことを言えていますか。今日は言いたいことが言えなくて苦しい思いをしている方に向けたお話しをしていきます。

というのも私自身がパートナーに言いたいことを言えず、自分で解決しようとため込んでしまい、苦しんでしまうタイプだったのですが、ホルモン分泌を理解したことで、自分も楽になり、パートナーシップがよくなってきました。

今回は「夫に言いたいことが言えなくて苦しい、でも関係をよくしたい!」という方の参考になったらと思います。

目次

言いたいことが言えないのは、男性ホルモンのせい?

心理学まず言いたいことが言えないのは、子供のころの育ち方だったり、心理的なものが関係しているのですが、実はホルモンのバランスが大きく関係しているのではと思ったのです。

その中でも、言いたいことが言えなくなってしまうのは男性ホルモンの”テストステロン”が関係している可能性があります。

テストステロンって?

  • 男性ホルモン
  • 社会を生き抜いていく
  • 筋肉を作る
  • 決断力など意思決定をする
  • 問題解決 etc…

テストステロンは男性ホルモンで、基本的には仕事など、社会を生き抜いていったり、問題を解決していく力、物事を決める力として必要なものです。男性の場合はテストステロンが多い方が仕事もバリバリこなし、何かを達成したり、問題解決することで、男らしさがUPしていくので、ストレスが減っていきます。

このテストステロンは女性も持っています。女性もバリバリ仕事をこなすなどしているとテストステロンが増え、男性的になっていきます。ただ、女性が男性的になるとどうなると思いますか。本来女性なのに、男性的になっていくのを感じて生活していたら、女性らしさが失われていきます。脳の中では何が起こるかというと、「自分はいったい男なのか?女なのか?・・・」みたいな葛藤が繰り広げられてしまうんです。

女性が感情を吐き出せるようになるのに必要なホルモン

女性はホルモン分泌が複雑で、オキシトシンエストロゲン(女性ホルモン)、プロゲステロン、テストステロンの4つのホルモンが生理周期でバランスが変わってきます。その中でも女性らしさを保つのに重要なのがエストロゲンです。排卵付近では特に必要になります。

エストロゲンテストステロンより高い状態にあれば、女性らしさを保てている状態なので、人との繋がりを求めたり、感情を表現したり、頼ったりするようになります。

しかし仕事のし過ぎなどで、ホルモンのバランスが崩れ、テストステロン値がエストロゲンより高くなってくるとどうなるか。

  • 自分で問題解決しようとする
  • 感情を吐き出さない
  • 殻にこもろうとする
  • 仕事をもっとこなそうとする
  • 結果に執着する

このように、人を頼らなくなる、頼れなくなるんですね。ただ心は誰かを頼りたいと思っているのに、テストステロンのせいで、「自分で乗り切ってやる!」と、心と行動に差異が生まれていしまい、心が苦しくなってしまうんです。

苦しい状態だと自分がどうしたいのか、どうしてほしいのかがわからなくなってきます。

  • 本当は誰かに気持ちをわかってほしい
  • 誰かをを頼りたい
  • もっと守られたい
  • もっと大切にされたい
  • 支えられているという実感を持ちたい

このような気持ちが生まれているはずなのですが、テストステロンが高いと、女性らしい表現より先に「自分で解決しなければいけない」と追い込まれた感覚になってしまいます。

あなたは今きっと誰も助けてくれないと追い込まれてしまっているかもしれません。でもホルモン分泌の観点からシンプルに考えると、テストステロンが高くなりすぎて、男になっている!というのが考えられるので、女性らしさを取り戻せば(ホルモンバランスを整えれば)、あなたの心はもっと楽になるのです。

女性ホルモンを分泌させよう!

心理学女性らしさといえば何を思い浮かべますか?

優しさ、愛情、かわいい、スカート、化粧、柔らかい、子供を守る、繊細、儚さ・・・etc

なんとなくふわっと優しい、弱さや儚さみたいなのが出てくると思うんです。エストロゲンを分泌させたかったら、女性らしい行動をとりましょう。女性ホルモンは自分自身でも増やすことができます。

女性ホルモンを高める行動

  • おしゃれをする、フレアスカートなどやレース、ピンク系◎
  • 美容室やエステに行く
  • お世話をする
  • 化粧をする
  • 習い事をする
  • 友達と話して共感しあう
  • パートナーとスキンシップをとる

男性的に傾いていると、パートナーとスキンシップや、スカートを履くことに対して「うえ~」って感じになってしまうかもしれません。でも、バランスをとることで、あなたは真相にある心の声に応えることができるので、心が楽になるのです。

実は「周りがわかってくれない、頼れない」とふさぎ込んでしまう気持ちは、自分が、自分の心を理解して応えてあげてなかったということなのです。

なので、まずは上記の行動をできることから始めてみるといいかもしれません。

旦那さんに話を聴いてもらおう!

心理学女性は夫、彼氏、パートナーと気持ちを分かち合いたいということを望んでいます。しかし男性にとっての言葉は気持ちを分かち合うものではなく、伝達機能として考えているため、女性が共感を求めているといったことを全く知らないのです。

女性は、気持ちを分かち合えないでいたり、感情が吐き出せないでいるとストレスが溜まってきます。女性がストレスに対応するにはオキシトシンやエストロゲンが必要になります。とにかく感情を吐き出さない限り、ストレスは溜まり続けていくので、ホルモンバランスが大きく崩れてしまいます。ここを理解し、パートナーに気持ちを分かち合ってもらうことで、支えてもらっているという安心感が生まれます。

「そんなこと言ってもうちの夫はわかってくれそうにない。」と思う方も、安心してください。男性は女性を幸せにしたいと考えています、しかしその方法を知りません。女性が悩んでたら、解決しないと思ってしまって、話を聴くこと自体が女性が求めていることだということを知らないのです。なので女性は男性のことを理解し、男性のわかる言語で伝えることで、気持ちを分かち合ってもらうことができます。

男性脳を理解しよう!

男性はそもそも理論的なので、女性のだらだら長い話を聴くのが苦手です。女性側が理論的に話せればいいのですが、いきなりは難しいと思います。

なのでステップ1として、男性に話を聴いてもらいたいときは、一言で良いので前置きを入れます。例えばいきなり話始めるのではなく、「アドバイスとかいらないから、5分だけ黙って話を聴いてほしいの、あなたに聴いてもらえたら、心が楽になるんだけど今忙しいかな?」みたいな感じですね。

この前置きがあるだけで、男性は、女性の悩みを解決しなければいけないというプレッシャーがなくなり、なんなら「俺の助けを必要としているのか?」と5分間黙って聞いてくれます。聴いてもらったら「ありがとう楽になったわ」とお礼を言ってください。

もし聞いてくれなかった場合、忙しいから後でといわれる可能性もありますが、その時は落ち込まずにいったん引き下がって、またあとで、チャレンジしてみて下さい。

最初は難しいかもしれませんが、「私の話を聴くことで、あなたはヒーローになれるのよ」というのを男性にわかってもらえてら、あなたはいつでも男子から支えを得ることができるようになります。

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パートナーシップをよくするアサーション

心理学

女性は察する能力に長けています。しかし男性は言わなければわからないので、きちんと言語化する必要があるんですね。相手をいやな気持ちにさせずに、自分の気持ちも伝える方法があります。それは、アサーションです。

アサーションは自他尊重という意味で、相手のことも理解して、自分の気持ちもきちんと伝えます。よくありがちなのは、相手は尊重できるけど、自分の気持は言わないということです。これは円満になると思われがちですが、自分の気持を言わないことで、相手にいいように使われる可能性もありますし、あなたに対して距離を感じてしまう人も出てきてしまうんです。

特に男性は女性が我慢して、不機嫌だったり、元気がなかったりすると、「俺って信頼がないのかな、妻を幸せにできないのかな」と男性の自尊心を無意識に傷つけてしまうことになります。

なので、アサーションは一緒に解決方法を見つけていくのがお互いの信頼関係、絆を深めていくポイントとなります。

女性も気持ちがわかってもらえますし、男性も、愛するパートナーを支えることができた、問題解決できたと男らしさを感じることができるので、お互いにとって、アサーションはベストな結果に繋がっていくのです。

まとめ

心理学

今回自分の気持が言えずに苦しんでいる方に向けて、記事をまとめていきました。相手を傷つけるから言わないという手段は、自分自身も傷つけますし、男性のことも傷つけてしまう結果となるのです。

喧嘩になるかも、嫌われるかもと怖い気持ちもわかりますが、もやっとしていることは、もっとベストな状況に持っていくシグナルとして受け止め、「ちょっと聞いてほしいんだけど良いかな」と不満をぶつけず、感情的にならず、機嫌がまあまあ良い状態のときに伝えるようにしてみてください。

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