
プロフィール
自己紹介
2020年に入籍を機に東京から福岡に移住してきました。
2021年に第一子を出産し、家族3人で暮らしています。
私は高校生から摂食障害でメンタルが不安定になりすい性格です。
美容業界や医療業界を転々としてきて、美容の知識はそこそこあるのですが、メンタルが弱すぎて仕事が続かないので、ブログで美容や健康のことを発信することにしました。
ちなみに私の夫はうつ病の経験もあり、更に非アルコール性の脂肪肝です。
夫婦ともに、それらを改善するために様々な病院に通っていますが、薬では治ることなく、日々の生活習慣を見直すしか方法はないと気が付きました。
というわけで、養生学について学び始めたので、それらについて学んだことを経験談も踏まえて発信していこうと思っています。
たまこはこんな人
- 高校生のとき拒食症になりダイエットオタクになる
- 大学生のとき過食症になり栄養オタクになる
- ダイエットと美容を追求しようと大手エステサロンに就職するもブラック労働で退職
- 運よく大手化粧品会社に転職するも、化粧品業界の闇を知り退職
- スキンケアの正しい知識を学ぶために、皮膚科の名医の元で医療補助として働くも、お局とトラブり退職
- 美容や健康で一番大切なことは食事と休息と運動と身をもって知り、養生学について勉強中
兄と同等に食べる子供時代
私は1990年生まれで、小学生から剣道と水泳に打ち込む体育会系の少女でした。
中学生までの食生活は、2人兄と同じ、から揚げやとんかつなどの揚げ物、インスタント食品やカップラーメン、ファストフードばかりを食べていました。
運動をしていたので標準体型だったのですが、部活を引退してからジワジワ太り、更にアトピー、便秘にも悩まされていました。
高校生で一目惚れ!ダイエットに明け暮れる
高校生になって、登校初日に隣のクラスの男の子に一目惚れ。
ずっと見た目も心も男のように育ってきた私は、その日から女子の部分が目覚め、髪を伸ばしたり、ファッション雑誌でおしゃれの研究を始めました。
体型も気にするようになり、母親の作る高カロリー料理を拒否し、カロリーを徹底的に管理し10キロのダイエットに成功します。
しかしその時の体重は38キロで、BMIも17程度なのに、むくみで顔でかといった、マッチ棒みたいなおかしな体型でした。
体型より体重にこだわりすぎてしまい、とにかく栄養なんて気にせず、カロリーをカットしまくり、暇があればバイトや部活で身体を動かし、拒食症特有の行動が19歳くらいまで続きました。
失恋を機に過食症に転移
極端なカロリー制限により身体に限界がきていました。20歳のときの失恋が引き金となり、過食症になりました。
10キロくらい1か月で増えてしまい、表面的には標準体型に戻っただけなのですが、心はものすごいパニックを起こしていました。
しかし、極端なカロリー制限によって、痩せない身体になってしまっていたので、どんなに運動しても、絶食しても、増えた体重を減らすことができませんでした。
途中からダイエットを諦め、健康的に食べようと栄養の本を読み漁りました。
食べた方が痩せると知る
そして、出会ったのが、血液型ダイエット、伊達友美さんの食べ合わせダイエット、柏原ゆきよさんのお腹から痩せるご飯ダイエット、鈴木その子さんの痩せたければ食べなさい、といった食べる系のダイエットでした。
普通の食事を摂るまで時間がかかりましたが、食べるようになってから、お腹や足がすっきりしたり、生理が来るようになったり、メンタルが安定するようになりました。
美容職へ就職!美容業界の闇を知る!
ダイエットや栄養の知識が沢山身に付き、大学卒業後は大手エステサロンに勤めます。
更にダイエットと栄養の知識が身に付いたのですが、ブラック労働過ぎて1年で退職しました。
次に勤めたのが、大手化粧品会社です。美容部員として就職し、研修がかなりしっかりしていたので、そこでは肌の知識をみっちり教え込まれました。
誰もが知る大手化粧品会社だったので、鼻高々で働いていたのですが、化粧品、医薬品の闇を沢山知ることになったのです。
化粧品は肌を良くしているように見せかけ、本当は土台を壊してしまっているだけなので、長期的にシミ、しわ、たるみが増えてしまうのです。
自分でも使いたくない製品は「人に販売できない」という葛藤が生まれてしまい、3年で退職しました。
正しい美容の知識を伝えてる皮膚科医との出会い
「本当の正しい知識を伝えているところはないのか?」と、アルバイトのサイトを見ていると、小さな個人クリニックがヒットしました。
そこの院長は科学者であり、皮膚科の名医の先生でした。
ラッキーなことに、その先生の元で診療補助として働けるようになり、そこでは、皮膚と心の関係について学ぶことができました。
「良いスキンケアなんてないから、悪くないスキンケアを選ぶことが大切」といったことや「肌トラブルは、スキンケアだけが原因じゃなくて、口で言えないストレスを肌が代わりに表現してることがある」と言うことがとても大きな学びでした。
また、院長は、日本人ではなかったからか、世界情勢のこと、製薬会社の裏など世の中の裏事情のことを沢山教えて下さり、「物事を多角的に見て、情報に踊らされないこと」と言うことも教えて下さいました。
残念ながら、そのクリニックは私がお局とトラブってしまい、やめてしまいましたが、20代で一番大きな学びとなる職場でした。
30歳で結婚、妊娠!
美容やダイエット、心のこと等様々な学びを得た私ですが、30歳を過ぎた今でも、摂食障害を手放せないでいます。
食べれる時期、食べれない時期などを繰り返してはいますが、少しずつ良くなっていると思っています。
30歳になるちょっと手前で結婚し、食べれる時期と重なって、2020年に妊娠することができました。
ずっと無排卵だったので、子供は無理だと思っていたのですが、お米をやたら食べていた時期があり「ちょっと食べ過ぎて太ったかな~、でも生理きたから良いか~」なんて思った矢先の出来事だったので、とてもびっくりしました。
糖質制限が流行していますが、お米を正しく食べていると、身体が整うのか、妊娠も出産もスムーズで、産後は母乳も沢山出ました。
子供が生まれてからは特に「できるだけ手作りにこだわりたいな~」と言う思いと「子育てに支障がないように手軽に料理したいな~」という思いが出てきて、薬膳や出汁、発酵食品を活用していこうと勉強中です。
おわりに
こんな感じで美容業界を転々としてきた私が分かったことは、きれいになるために一番大事なことは、高い化粧品でも、整形でもなく、食事や休息、運動といった基本的な部分だけでした。
今はスキンケアは一切使わず、ココナッツオイルと紫外線散乱剤の日焼け止めだけです。
毎月3万~5万使っていた美容代が丸々浮きます。
健康や美容のテーマは専門家でないと語ることができませんが、大手の会社は表向き良いことばかりをいうことしかできません。実際に美容業界で働いていた私だからわかること、食の大切さを伝えていきたいと思います。
プロテインやサプリ、化粧品を一切使わず、食事だけでダイエットや美肌は完結できるので、何を使っても痩せない、肌が良くならない方にとってなにか参考になるかもしれません。
料理本や育児本、料理研究家の方のSNS等、勉強になる物をどんどん紹介していきたいと思います。
ダイエットや美肌に興味がある方、家族の健康を守りたい方の役に立つようなブログにしたいので、宜しくお願いします。
もりたまこ